♠ 舞台直前SP「童貞な男」

大学時代、みんなのアイドルだったマリナ(衆樹)から、久しぶりに食事の誘いを受けた鹿山(坂田)。マリナから女性関係の話を色々聞かれるが、曖昧な回答しかできないでいた。それもそのはず、鹿山は30歳の童貞男だった。
食事も終わり、これでお別れかと思いきや、マリナから「部屋飲みしましょうよ。」と奇跡の誘い。今夜こそはイケるのではないか、鹿山は淡い期待を持ちつつ、ホテルの部屋へと向かった。
ホテルの部屋では、小悪魔的なマリナの行動に嬉しさと戸惑いが混同していた鹿山。しかしその時、マリナの友達のチエ子が部屋にやってきた。
どんだおじゃま虫の登場に、ヤキモキする鹿山。マリナが席を外した瞬間に、自らが童貞で今夜マリナとなんとかしたいので帰ってくれとチエ子を説得する。
しかしチエ子は面白半分に、私が出す指令をクリアしたら帰ってあげてもいいと、鹿山を翻弄する。
変な体勢でウコンの錠剤を渡す、過去のモテモテエピソードを披露する。チエ子の指令はとどまるところを知らない。そして3つ目。チエ子が席を外したら、マリナと手とつなぐという指令が出された。
悩む鹿山。マリナといい関係になりたい、でもこんなゲームを続けても・・・
鹿山がとった行動は？

舞台コイカリ2をドラマ化！30歳の童貞男が後輩女子とホテルで2人きりに。チャンス到来と思いきや、そこに友人女性が現われ指令を出される。チエ子(動道)からの指令に鹿山(坂田)が取った行動は・・･

>>A：手をつなぐ

意を決してマリナ(衆樹)と手をつないだ鹿山。その動きを、影から覗いていたチエ子は、お役御免とばかりに家路につくことにした。
再び、2人きりの空間になった鹿山とマリナ。その時、マリナのスマホにメッセージが届く。
「鹿山さん、よく手をつなげました。邪魔者はドロンしま～す。」
なんと、鹿山に送るはずのメッセージを間違えてマリナに送ってしまった。私で遊んでたと怒り心頭のところへ、何も知らないチエ子が忘れ物を取りの戻るが空気は最悪。マリナは怒って出ていった。事情を知ったチエ子は申し訳なさそうに、鹿山に夢の続きを見させてあげることにした。

舞台コイカリ2をドラマ化！30歳の童貞男が後輩女子とホテルで2人きりに。チャンス到来と思いきや、そこに友人女性が現われ指令を出される。チエ子(動道)からの指令に鹿山(坂田)が取った行動は・・･

>>B：全てをバラす

鹿山はマリナに、「実はチエ子の指令で動いている。」と正直に告白した。マリナに謝り、帰ろうとする鹿山。正直な鹿山の姿を見て、チエ子は自分が帰ると部屋を後にする。
再び、2人きりの空間になった鹿山とマリナ。鹿山は、「最後の指令はこれだった。」と、意を決してマリナの手をつなぐ。その鹿山の思いを受け止めたマリナは、今日泊まっていけばと鹿山に心を許す。
鹿山は人生で一番入念に体を洗った。そしてついに、童貞卒業かと思われた瞬間、チエ子が家の鍵がなくなったから泊めて欲しいと戻ってきた。発狂する鹿山。
その姿を見て、チエ子は「3人でどう？」と大胆提案。まんざらでもないマリナ。
やはり女は怖いと思う鹿山であった。