♠ 夏休みSP よしもと芸人～恥ずかしすぎる恋物語～第ニ弾｢覚醒する女｣

これは､山﨑ケイがまだ芸人になる気もなかった大学時代の物語...｡
付き合ったのは高校時代に1度だけ､キスもまだしたことがないケイ(小竹)は大学デビューに憧れていた｡
サークルを決めかねていたケイは映画研究会に足を踏み入れる｡
イケメンの楢崎から熱烈な勧誘もあり､ケイはそのまま入会することになった｡

サークルの飲み会で､憧れの楢崎の隣の席に座りドキドキするケイ｡
カラオケでは､彼の好みがaikoと分かり､その日から必死で練習することに｡
後日-､再びカラオケにやってきた映画研究会のメンバーの前で､ケイはaikoの｢初恋｣を熱唱｡
楢崎からも褒められご満悦だったが､先輩の直美から
｢楢崎が同じサークルのカヨと付き合っているらしい｡｣
ということを聞かされ､一気にどん底に｡
その様子を見ていたタケト(さいねい)は､ケイをaikoのライブへと誘う｡

ライブ後､食事をするケイとタケト｡
すると突然､タケトは｢付き合って欲しい｣とケイに告白した｡
その場は断ったものの､タケトの猛烈なアプローチが続き､2人は付き合うこととなった｡

デートの夜､タケトの家のベットの中でまったりとする2人｡
するとタケトが｢3万円もらって欲しい｡｣という｡
理解に苦しむケイだが､タケトは愛情表現の仕方がよく分からずお金を渡したいと言う｡
もちろんケイは断った｡

1年後ー､順調に付き合いを続ける2人｡
ハマっていたのはケイの方だった｡
好き好きアピールが強すぎて､ドMのタケトは困惑気味｡
するとタケトからケイに｢浮気をして欲しい｣との提案が｡
その事で､タケトは頑張れるというのだが､果たしてケイがとった行動は...？

一方､B：オンリーワンと惚れ直すを選択していたら・・・

相変わらずよくわかんないけど､オンリーワンだしタケトへの愛を再確認したケイ｡
ちょっと距離を取った方が新鮮な気持ちになれると､同棲を解消し近所に一人暮らしをすることになった｡
しかし､タケトは一向に家に来ない｡
何度連絡をとっても仕事が忙しいと会えない｡
友人からの誘いも断るケイは｢タケトさえいれば何もいらない｣とタケトへの愛を更に増幅させていく｡
その思いに嫌気が差したのはタケト｡
重すぎると別れを告げたがケイは納得しない｡
すると､仕方なく｢浮気している｣と嘘をついた｡
浮気だけは許さないと言っていたケイの思いは急激に冷めていき､結局2人は別れることとなった｡
ちなみに､真実の結末は､Aでした｡

精神負荷を求める彼氏に｢浮気して欲しい｣と懇願されたケイは・・・

>>A：｢うん・・・わかった｣と困惑しつつも承諾したケイ｡

高校時代の友達から誘われた合コンにも参加することにした｡
そこにいたのはアツシ（シソンヌ長谷川）とその仲間たち（河本準一・シソンヌじろう）｡
笑いの絶えない男たちのコンビネーションに女性陣も大盛り上がり｡
ケイはアツシから誘いを受け､後日デートすることになった｡
タケトも｢アツシに負けないように頑張る｣とケイの背中を押す｡
バーでケイを口説くアツシ｡
彼にも彼女がいたが､お互い都合がよくホテルに行くことに｡
そのことをタケトに伝えても怒るどころかさらに熱くなり､以降ケイが他の男に抱かれると､タケトはより激しく愛してくれるようになった｡
奇妙な関係となった2人｡
ケイが街で他の男とデートしているところに出くわしたタケト｡
2人はウインクして､気づかれないようにお互いの愛を確かめあっていた｡