ノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎の患者数が増えていることから広島県内全域に警報が発表されました。
県内では3月3日から9日までの1医療機関当たりの患者数が東部の保健所管内で20.67人、福山市の保健所管内で20.82人が報告されました。
警報の基準値である20人を上回り、流行がさらに拡大する可能性があるとして、県は「感染性胃腸炎警報」を発表しました。
特にノロウイルスは感染力が非常に強く、学校や施設などで感染が拡大する恐れがあるため、県は手洗いなど感染対策をするよう呼びかけています。