あす行われるイランの大統領選挙で、反米路線を踏襲する候補者が有力と見られるなか、市民からは低迷する経済の回復のためアメリカと対話すべきという声も出ています。
28日の大統領選挙では、最高指導者ハメネイ師に近いとされる保守強硬派の候補者が有力と見られています。
ただ、市民からは現在の反米路線を変えるべきとの声が出てきています。
テヘラン市民
「新政権はインフレを抑えるため世界の国々、特に米国と対話すべきだ」
事前の世論調査では、改革派の候補者が支持を伸ばしていると現地メディアは伝えています。