兵庫県の斎藤知事のパワハラなどを告発した文書を巡り、県の対応を調べる「第三者調査委員会」が18日に初会合を開きました。県議会では19日、知事への不信任決議案が採決されます。
第三者委員会は、県議会の百条委員会とは別に調査を進め、委員と調査員を務める弁護士6人で構成されています。
初会合は非公開で、終了後、取材に応じた弁護士は職員からの情報提供を募るホットラインを開設する意向を明らかにしました。
来年3月上旬をめどに、調査結果をまとめ公表する予定です。
一方、県議会は19日午前11時に開会し、斎藤知事に対する不信任決議案の採決は夕方になる見通しです。