関東はひんやり…秋本番の涼しさに 気温が10度近く急降下

社会

 5日は西日本で真夏日になったところがあった一方、関東では気温が急降下しました。気温が10℃近く下がり、秋本番の涼しさとなりました。

 10分って長いですか、短いですか。

利用者
「短いかもしれない。もう少し入りたいかも」
「短いです。もっともっと入りたい」

 短いと感じるのは幸せな時間だからです。

 1セット10分ほどの1日限定、足湯温泉パーク。東京・渋谷のど真ん中に伊豆屈指の湯どころ、東伊豆町の源泉を運び入れました。

 魅惑の温泉を前に、駒見直音アナウンサーも入る気満々です。

駒見アナウンサー
「これはたまらないですね。気持ちいい。これは体が温まる。寒い日に最高ですね」

 それもそのはず、5日正午の都心の気温は21℃。4日から一気に8℃以上も下がりました。

 そんな肌寒さを忘れさせる仕掛けがもう1つ…。スタッフから手渡されたのは、目の前に映像が浮かんで見える、スマートグラスです。

駒見アナウンサー
「どんどん景色変わっていきますね。お花畑であったり、海の景色、旅館の中の風景。温泉地にいるかのような気分を味わえます」

 目の前に東伊豆町の美しい風景が広がります。

利用者
「行ったことないんですけど、海辺とかの電車の風景見ながら入ると、錯覚するというか。風が海辺のリッチなものにいま感じています」

 深まる秋、食に関するイベントも多数催されています。

 六本木ヒルズの屋上では、毎年恒例の稲刈り。雨がちらつく微妙な空模様だったことで、農家の苦労も学べたはずです。

参加者
「親指を上にして、手前にグッと。おー。とれた!」
「いっぱいお米が付いていたし、緑のもあって食べれるのかなって気になります」

 今年は記録的な猛暑でしたが、それでも豊作となりそうなんだとか。

 5日、西日本はポカポカした陽気となったものの、東日本は冷たい北東の風が流れ込み、気温が上がりませんでした。

 そのせいもあってか、全国のご当地うどんを集めた会場は熱気ムンムン。うどんをすする音が響いていました。