青梅署の山岳救助隊 登山客に遭難事故の防止呼びかけ 東京・奥多摩町

社会

 紅葉シーズンを迎え登山客が増えるのに合わせ、東京・奥多摩町を管轄する青梅署などが遭難事故の防止などを呼び掛けました。

 奥多摩町の川苔山登山口では、青梅署の山岳救助隊などが登山客に遭難事故が起きた場所が分かるマップなどを配りました。

警視庁青梅署 山岳救助隊 矢部大樹副隊長
「去年も滑落死亡事故が何件か相次ぎまして、よく足元を見ていただきながら登山を楽しんでいただきたいと思います」

 青梅署管内では今年に入り40件の遭難事故が起きて、4人が死亡しています。

 警視庁は登山計画書の提出や、季節や天候を考えた服装・装備の準備を呼び掛けています。