三笠宮妃百合子さま 容体に大きな変化なし 声掛けにうなずかれることも 宮内庁

社会

 入院している三笠宮妃百合子さま(101)の容体について、宮内庁は「大きな変化はなく、静かに静養されている」と発表しました。声掛けにうなずかれることもあるということです。

 三笠宮妃百合子さまは聖路加国際病院に入院し、7日の検査で、全身の機能の低下が確認されています。

 その後の容体について、宮内庁は9日、「大きな変化はなく、静かに静養されている」と明らかにしました。

 9日午前には、孫の彬子さまが訪問中のイギリスから急きょ帰国し、百合子さまをお見舞いしたほか、午後には高円宮妃久子さまも奈良県などの訪問を取りやめ、お見舞いされました。

 宮内庁によりますと、百合子さまに意識はあり、声掛けにうなずかれることもあるということです。