四国全域で9日夜に発生した大規模な停電について、武藤経済産業大臣は、早期に原因究明するよう電力会社に求めたことを明らかにしました。
武藤経産大臣
「一昨日、経済産業省から四国電力送配電に対し、原因究明と再発防止策の検討を指示したところであります」
9日の停電では、四国電力管内で一時、36万戸余りが停電しました。
武藤経産大臣は、何らかの原因で四国エリアから本州に向けた電力供給量が急増したことで、需供バランスを維持する装置が作動して停電したと説明しました。
すでに「四国電力送配電」に対して原因究明と再発防止策の検討を指示したとしています。
また「対応を早めていきたい」話しています。