マツタケ泥棒「先代から60年以上」 被害者の執念で…確保の男“衝撃証言”

社会

 マツタケ泥棒を執念の確保です。すると、驚きの事実が明らかになりました。

■マツタケ泥棒 確保の男“衝撃証言”

 長野県塩尻市にある山の所有者が設置した防犯カメラの映像。山に現れた見知らぬ男がマツタケを引き抜きました。

 “マツタケ泥棒”です。その後、土を手でならし何事もなかったように現場を後にしています。

 先月に撮影された防犯カメラにも…。

山を所有する百瀬さん
「(先月は)カメラで確認するだけでも8回くらい」

 しかも、すべてが真夜中の犯行でした。実は4年前から始まっていたというマツタケの被害。

山を所有する百瀬さん
「行政に話をしても山のことだからと笑われることも多く、警察に張り込みもしてもらったこともあるが(見つからず)断念せざるを得なかった現実もある」

 そこで、自分で男を捕まえることを決意。10回以上張り込みをしましたが、いずれも空振り。しかし、先月末…。

山を所有する百瀬さん
「この状態でこの辺で捕まえた。本人も予想していなかったので、悲鳴とともに何が起こったのだろうという感じだった」

 男を確保。山の麓まで連れていき、警察に引き渡しました。男に話を聞くと衝撃の事実が…。

山を所有する百瀬さん
「六十数年やっていたらしい」

 長野県塩尻市で行われていた“マツタケ泥棒”。山の所有者が長年張り込み、ついに高齢の男を捕まえました。警察に引き渡すと男からは衝撃の話が…。

マツタケを盗んだ高齢の男
「先代がいて先代から受け継いでやっていた。六十数年」

 60年以上も受け継がれていたという驚くべき証言に…。

山を所有する百瀬さん
「六十数年。今現在はあきれている」