消防が男性を死亡と誤判断 救急搬送せず その後死亡

社会

 “死亡”と判断され、直ちに救急搬送されなかった男性がその後、死亡しました。

 愛知県東浦町で10日、消防は浴室で倒れていた70代の男性について、一般的な判断基準に基づいて死亡と判断し、病院に搬送しませんでした。

 ところが、警察官から「男性の口元が動いている」などと通報があり、消防は救急搬送しましたが、男性はその後、死亡したということです。

 再発防止に努めたいとしています。