トヨタ本社工場で車両火災 消防車16台が出動 消火活動続く

社会

 13日正午前、愛知県豊田市にあるトヨタ自動車本社工場で車が燃える火事があり、現在も消火活動が行われています。

 消防によりますと、午前11時40分ごろ、トヨタ自動車本社工場の保安課の男性職員から「地上6階、地下1階建ての建物の1階部分で車両が延焼中」と119番通報がありました。

 この火事で消防車16台などが出動し、現在も消火活動が行われています。

 トヨタ自動車によりますと、火事があったのは開発段階で車の耐久性などをテストする「実験棟」で、車両1台が燃えたということです。

 実験棟にいた従業員は避難していて、けが人の情報は入っていないということです。

 車の生産には影響はないとみられていますが、詳しい状況は調査中だとしています。