料金箱を壊せない?無人店で…連続バール泥棒 “仕掛け”で撃退

社会

■連続バール泥棒“仕掛け”で撃退

 連続バール泥棒を撃退へ。店が取った驚きの対策に犯人は。

 全身黒ずくめ。フードを被り、マスクなどで顔を隠した人物が釘抜きような工具で木製の料金箱をこじ開けて紙幣などをごっそり盗んでいく、そんな犯行が相次いでいました。

 そこで、店側が考えた対策が…。

JBシンフォニー株式会社 鈴木隆一さん
「木箱はそのままなんですけど、周りを金具で留めて…」

 料金箱を鉄格子のような金属のフレームで囲み、破壊を防ぐ作戦です。これで犯行を防ぐことができるのでしょうか。

 先月7日の未明に被害が発生した店舗では、味を占めたのか、同じ日の深夜にも同一人物とみられる男が修復した料金箱をこじ開けて金を盗んでいきました。

 対策後。知ってか知らずか、いつものように工具を使って…しかし、いつものようにはいきません。

 途方に暮れる男。諦めて帰って行きます。

 1週間後。同じ男かどうかは分かりませんが、今度は箱の側面を攻めれば何とかなると思ったのでしょうか。

 しかし、この日も諦めて帰って行きました。