円安進行し株も大幅下落 トランプ氏に指摘される懸念材料 欧州株が低迷

経済

 13日の日経平均は、前日のアメリカ市場が下落した流れを受け、654円安の3万8721円で取引を終えました。

 為替が円安に動いたにもかかわらず、日本株が大きく下げた理由は…。

東京海上アセットマネジメント 
中川喜久さん
「アメリカの金利上昇が円安の原因なのですが、(夏場から) 金利↓インフレ↓がアメリカ株の上昇要因だった。その流れが (金利↑に) 変わりつつあるのは懸念される」

 また、トランプ氏の当選後に、ヨーロッパの株価が下げていることも懸念材料だといいます。

中川さん
「ヨーロッパの経済は非常に中国との連動性が強いので、トランプさんが当選されて中国・ヨーロッパが売られたのは、それなりに市場はよく見ていると思います」

(「グッド!モーニング」2024年11月14日放送分より)