石破総理大臣は、日本がAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の2031年の議長国に立候補することを表明する方針であることが分かりました。
APEC首脳会議は15日から2日間の日程でペルーの首都・リマで行われていて、石破総理をはじめアメリカのバイデン大統領や中国の習近平国家主席などアジア太平洋地域の21の国と地域が参加しています。
貿易や投資の推進について話し合うほか、日中や米中の首脳会談など重要な首脳外交の舞台となっています。
来年は、韓国が議長国を務めます。
政府関係者によりますと、石破総理は、今回のAPEC首脳会議の場で日本が7年後の2031年の議長国に立候補する考えを表明するということです。
もし決まれば、日本が議長国を務めるのは2010年の横浜での開催以来3回目となります。