18日からブラジル・リオデジャネイロでG20サミット 現地は軍隊9000人動員し厳重警備

国際

 世界20の国と地域の首脳が集まるG20サミットが18日に開幕するのを控え、ブラジル・リオデジャネイロでは、軍隊9000人以上を動員するなど警戒が強まっています。

 G20の会場となっているリオデジャネイロでは、海上に艦艇を配備するなど、軍隊9000人以上を含む2万6000人体制で警備を強化する方針です。

 13日には首都ブラジリアの最高裁判所付近で爆発があり、爆発物を持って侵入しようとした男が死亡していて、国際会議を目前に治安に対する懸念が高まっています。

 航空便も制限され、会場近くにある国内線空港を18日から2日間封鎖する予定です。