アメリカのIT大手「マイクロソフト」は、AI(人工知能)能の研究や大学や企業との連携を進めるための研究施設を東京に開きました。
都内に開設されたマイクロソフトの研究拠点は、アジアでは中国の上海、北京に続き3カ所目です。
日本が強みを持つロボット分野での活用が期待され、複雑な作業に加え、理解や対話ができるAI分野などを主なテーマにしています。
日本の大学や企業との共同研究などの人材育成プログラムも実施する予定です。
マイクロソフトのスミス社長は4月に当時の岸田総理と面会し、データセンターなどによるおよそ4400億円の対日投資の計画とともに、この研究拠点を開くことを明らかにしていました。