19日の日経平均は、前日のアメリカ市場でハイテク株が上昇した流れを受けて、一時300円を超える上げ幅となりました。
その後、日本時間21日のエヌビディアの決算を前に様子見ムードが広がり、終値は193円高の3万8414円でした。
こうしたなか、目を引いたのはAI周辺銘柄の上昇です。
19日、電線大手のフジクラは7%、半導体工場の設備を手がける荏原製作所は5%、それぞれ一日で株価が上昇しています。
三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏
「これまで半導体の製造装置に投資家の関心が集まっていたが、広い意味で生成AI関連に含まれる(企業への買いの)流れができている。通信網とか周辺機器の需要が増加する見方が広がって、だんだん物色も広がっている印象」
(「グッド!モーニング」2024年11月20日放送分より)