ボージョレ・ヌーボー解禁 価格は据え置き

経済

 今年、収穫したブドウで作られたフランス産ワイン「ボージョレ・ヌーボー」が21日午前0時に解禁されました。

 東京・銀座のワイン販売店では、解禁されたばかりのボージョレ・ヌーボーを飲むために20人ほどの客が集まりました。


「待ってましたよね。毎年、これを楽しみにしてるんで」
「皆で(解禁を)待って飲むのが良い。さっきのカウントダウンみたいなのが楽しい」

ヴィノスやまざき専務取締役 福井謙一郎さん
「今年のボージョレ・ヌーボーは非常に果実味が凝縮していて、例年よりも濃くて飲みやすい味わい」

 円安が続き輸入品の価格が上がるなか、この店では多くの人に飲んでもらいたいとし、去年と同じ価格に据え置くということです。