関東を中心に闇バイト関連とみられる強盗が相次いだのを受け、栃木県では警察官らが若者に向けて注意を呼び掛けるチラシを配りました。
20日、宇都宮市でチラシを配ったのは警察官や県の職員ら合わせて32人です。
栃木県警はこれまで高校などで啓発活動をしてきましたが、今回は学校へ通わない未成年に向けても注意を呼び掛けました。
栃木県警人身安全少年課 癸生川幸子課長補佐
「闇バイトに足を踏み込んでしまって後戻りできないんじゃないかと悩んでいる少年たちにも、今でも間に合うから相談してほしいと呼び掛けたい」
警察は闇バイトに応募してしまい危害を加えられるような脅しを受けたとしても、家族も含めて保護するとして早めの相談を呼び掛けています。