今シーズンの鳥インフルエンザは、これまでで最も早い時期に北海道で1例目が確認され、20日までに8つの道県で10例発生しています。
これまでに、およそ121万羽のニワトリが殺処分の対象となっています。
農水省は、過去最多の発生となった2022年に匹敵するペースで流行が広がっていて、「既に全国どこで発生してもおかしくない状況」と注意を呼び掛けています。
鳥インフルエンザが大流行すれば、たまごの価格を押し上げることになります。
農水省は21日、各都道府県の担当者を集め緊急会議を開催し、感染対策を話し合う予定です。
(「グッド!モーニング」2024年11月21日放送分より)