【速報】「リンゴ病」東京都内で警報レベルに 前週から約57%増加

社会

 頬がリンゴのように赤くなる感染症、いわゆる「リンゴ病」が東京都内で警報レベルに達しました。

 東京都によりますと、17日までの1週間で伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の1医療機関あたりの患者報告数は「1.93人」で、前の週から約57%増加しました。

 多くの保健所で患者報告数が「2人」を超え、都は警報レベルに達したと発表しました。

 リンゴ病は発熱や頬にできる赤い発疹が特徴で、主に子どもが感染しますが、妊婦が感染すると胎児に影響する場合があるということです。

 都は、こまめな手洗いやマスクの着用などの対策を呼び掛けています。