能登豪雨から2カ月 350人以上が避難生活 一部断水続く

社会

 能登地方を襲った豪雨から21日で2カ月です。被害が大きかった石川県の輪島市と珠洲市では350人以上が現在も避難生活を送っています。

 いまだに現場には完全に破壊された自動車などが置いてあり、当時の水流の強さを物語っています

 石川県などによりますと、9月21日に奥能登を襲った豪雨ではこれまでに15人が亡くなりました。

 住宅への被害は床上浸水や床下浸水など合わせて2168戸に上ります。

 輪島市と珠洲市では合わせて15カ所に避難所が開設されていて、今も317人が避難生活を送っています。

 また、土砂崩れの影響で珠洲市の508戸、輪島市の87戸で今も断水が続いています。