山陰道で通行止め準備中の警備員が意識不明の重体 鳥取

社会

 鳥取県の山陰道で通行止めの準備をしていた警備員の男性が交通規制用の車両とぶつかり、意識不明の重体です。

 21日午後9時すぎ、山陰道下り線の青谷インターチェンジ付近で「誘導員がトラックにひかれた」と目撃者から110番通報がありました。

 警察によりますと、道路を走っていた中型トラックが「工事中」と書かれた交通規制用の車両にぶつかり、そのはずみで近くで警備をしていた50代の男性に車両がぶつかったということです。

 男性は病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

 トラックを運転していた20代の男性は重傷です。

 現場では当時、舗装工事などのために「青谷インターチェンジ」から「はわいインターチェンジ」の上下線を通行止めにする準備が行われていました。