“エヌビディア祭り”不発 日経平均が下落「期待が失望」

経済

 21日の日経平均株価は、取引開始から値を下げ、一時3万8000円台を割り込む場面もありました。

 終値は前の日より326円安い、3万8026円でした。

 日本時間21日朝、アメリカの半導体大手・エヌビディアが先月までの3カ月間の決算を発表し、売上高は前の年の同じ時期と比べて1.9倍と、純利益とともに過去最高を記録しました。

 それにもかかわらず、日経平均が下がった理由について、マネックス証券の広木隆氏は「エヌビディア祭りが不発に終わったということで、下げたということの一言に尽きる。1年前は売上高が3倍だったが、今回は倍で、期待していた向きが失望に変わり、売られた」と分析しています。

(「グッド!モーニング」2024年11月22日放送分より)