ウソの忌引申告、亡くなったはずの母親が電話に 釧路海保職員を懲戒処分

社会

 北海道・釧路海上保安部の20代の男性職員は「母親が亡くなった」として、先月、忌引休暇を取得しました。

 しかし、休暇期間が終わってもこの職員が出勤せず、連絡もつかないことから上司が職員の実家に電話しました。

 すると、電話に出たのは亡くなったはずの母親。実は母親は亡くなっておらず、職員はウソの申告をして、不正に休暇を取得していました。

男性職員
「担当職務が自分に向いていなくて悩んでいた。職場から逃げたかった」

 海上保安部は、この職員を懲戒処分としました。その後、職員は辞職したということです。

(「グッド!モーニング」2024年11月22日放送分より)