“飲みニケーション”不要が半数超え 直近3年間で最多

経済

 23日の「勤労感謝の日」にちなみ、日本生命は職場でのコミュニケーションについてアンケート調査の結果を公表しました。

 仕事が終わった後、上司や同僚と飲食をともにする「飲みニケーション」について、「不要」「どちらかといえば不要」と回答した人は56.4%と半数以上を占め、直近の3年間で最も多くなりました。

 おととしは54.4%、去年は55.2%で、年々、飲みニケーションを不要と回答する人が増えています。

 理由として最も多く挙げられたのは「気を遣うから」で48.3%、続いて「仕事の延長と感じるから」が33.7%となりました。

ニッセイ基礎研究所 生活研究部
准主任研究員 小口裕氏
「コロナ禍によって生まれた新しい働き方や生活スタイルが着実に根付いていることがうかがえる結果ともいえます」

(「グッド!モーニング」2024年11月23日放送分より)