食堂で偽造食券を使用 「洗濯してしまった分を取り戻そうと」岐阜県職員を停職4カ月

社会

 岐阜県砂防課の課長級の男性職員(50)は、去年6月から7月にかけて2回~3回、今年2月に1回、県庁の食堂の食券を偽造して使用したということです。

 今年2月、食堂のスタッフが使用済みの食券の中に、本物よりもサイズが小さく、ミシン目がないなどの不自然な食券を見つけたことで発覚しました。

 聞き取りに対して男性職員は、「食券をワイシャツの胸ポケットに入れて洗濯してしまった。その分を取り戻そうと考えてコピーを取った」などと説明しているということです。

 偽造された食券は10枚つづり・4800円で販売されていたもので、男性職員が自宅でコピーしたということです。

 県は、男性職員を停職4カ月の懲戒処分にしています。

(「グッド!モーニング」2024年11月24日放送分より)