「私が殺されたら大統領を殺せと殺し屋に言った」比副大統領が放言 トップの亀裂

国際

 フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領が記者会見で発したマルコス大統領らへの発言が物議を醸しています。

サラ・ドゥテルテ副大統領(ロイター通信)
「殺し屋にもし私が殺されたら、マルコス大統領らを殺すように言った」
「殺しきるまでやり抜けと命じた」

 ロイター通信によると、この発言を受け、大統領府は警護部門に早急に適切な対応を取るよう求めたと発表しました。

 AFP通信によると、ドゥテルテ副大統領はマルコス大統領と2022年の大統領選で共闘して圧勝しましたが、その後政策の違いから関係に亀裂が入り、ここ数カ月で両者の同盟関係は崩壊していました。

(「グッド!モーニング」2024年11月25日放送分より)