日経平均株価 一時750円超下落 トランプ氏の関税政策懸念

経済

 日経平均株価が25日の終値と比べて一時750円以上、下落しました。

 アメリカのトランプ次期大統領はメキシコやカナダからの輸入品に25%の関税を課す大統領令に署名すると表明しました。

 また、中国が合成麻薬の原料の密輸を取り締まらず、メキシコ経由で大量の麻薬が流入したとして、中国からのほぼすべての輸入品にも10%の追加関税を課すとしています。

 こうした関税政策の影響を懸念して輸出銘柄を中心に幅広い銘柄に売りが広がり、ほぼ全面安となっています。