イスラエルとレバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との停戦合意について、林官房長官は「歓迎する」としたうえで、停戦合意を守るよう求めました。
林官房長官
「今回の合意を受けまして、すべての当事者が停戦合意を完全に履行し、地域の安定にコミットすべく、最大限の措置を講じることを強く求めて参ります」
林長官はまた、民間人への被害の防止や事態悪化を回避することが重要だとしたうえで、停戦合意に向けたアメリカとフランスの努力を「高く評価する」と述べました。
さらに、日本として引き続きガザ情勢の沈静化や人道状況の改善に取り組み、「中長期的な地域の平和と安定の確立に向けた外交努力を重ねる」と強調しました。