アメリカのトランプ次期大統領が指名した複数の閣僚候補が爆破予告などの脅迫を受けていたことが分かりました。
トランプ氏の政権移行チームは27日、トランプ氏から指名された複数の閣僚候補が26日夜から27日午前にかけて自宅への爆破予告や「スワッティング」と呼ばれる虚偽の緊急通報による被害を受けたことを明らかにしました。
誰が標的とされたかは公表していませんが、国連大使候補のステファニク下院議員はニューヨーク州の自宅に爆破予告があり、警察などが出動したと自身のSNSで明らかにしています。
政権移行チームは声明で「トランプ氏は脅迫や暴力といった危険行為に屈することはない」としています。