石破総理大臣は、就任後初めて岸田前総理大臣と2人で会談しました。少数与党として迎える臨時国会を前に、今後の政権運営などついて意見交換しました。
会談は、石破総理が岸田前総理の議員会館の事務所に出向く形で35分余りにわたって行われました。
関係者によりますと、28日スタートする臨時国会の運営や政治改革について意見交換したということです。
石破総理は、来年1月上旬にも韓国を訪問し、尹大統領と首脳会談を行う方向で調整していますが、岸田総理も日韓のシャトル外交を進めるべきとの考えを伝えました。
また、中国との関係をどう安定化させていくかについても話題になったということです。