新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」でキーウ攻撃の可能性 プーチン大統領

国際

 ロシアのプーチン大統領は新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」でウクライナの首都キーウを攻撃する可能性に言及しました。

 プーチン大統領は28日、カザフスタンで開催されたロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」の会合で、新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」の量産を始めたと述べました。

 そのうえで、国防省などが攻撃先を選定中で、ウクライナの首都キーウの政府施設などが候補地になり得ると強調しました。

 また、オレシュニクミサイルを一度の攻撃で大量に使用すれば攻撃の威力は核兵器に匹敵するなどと主張しました。