配線器具の火災 5年で125件

経済

 音を立て、コンセントから噴き出す炎。周囲に燃え広がれば、大きな火災になります。

 コンセントや延長コードなど配線器具に関連する事故は、昨年度までの5年間で153件発生しています。

 そのうち125件で火事が起きていて、大きな被害が出たのは102件でした。

 延長コードのプラグとコンセントの間にほこりがたまり火が出たケースや、変形したプラグを使い接触不良から火が出たケースがあったということです。

 NITEは火災を防ぐため、配線器具を定期的に掃除するよう呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2024年11月29日放送分より)