山梨県富士河口湖町のコンビニ店と富士山を一緒に収めることができる人気撮影スポットで、町はマナー違反対策として新たにコンビニ店側にも柵を設置することを明らかにしました。
富士河口湖町にあるコンビニ店は、富士山と絡めて撮影ができる人気スポットですが、迷惑行為が相次いだことから、町は今年5月、目隠しのための幕や道路の横断を防ぐ柵の設置をしました。
その後、10月に柵を増設しましたが、外国人観光客らによる危険な道路の横断が後を絶たないため、町の新たな対策としてコンビニ店側にも柵を設置することを決めました。
富士河口湖町 渡辺英之町長
「道路またぎは非常に危ないので、その意味合いから防護柵は非常に効果的なものではあると思います」
柵は、幅およそ6メートル、高さ80センチのものをコンビニ店側の歩道沿いに2つ設置する方針です。
無理な道路の横断はせずに迂回(うかい)して横断歩道を渡るよう促したいとしていて、今年中の設置を目指しています。