「一度も言ったことないけど…」年間大賞は『ふてほど』 新語・流行語大賞発表

社会

2日、「現代用語の基礎知識 選『2024 ユーキャン新語・流行語大賞』」が発表されました。

年間大賞に選ばれたのは、テレビドラマのタイトル『不適切にもほどがある!』を略した『ふてほど』。

阿部サダヲさん演じるケツバット当たり前の体育教師が、1986年から2024年にタイムスリップ。コンプライアンス重視の令和では通用しない昭和の常識のなか、奮闘する姿が話題となりました。

阿部サダヲさん
「光栄です、こういう賞をいただいたことが、本当に。正直“ふてほど”って自分たちで言ったことないんですが、一度も。だけど、こういう賞をいただけて、ドラマ全体が評価されたと思って、ありがとうございます」

このほかのトップ10には、『裏金問題』、仲間や近い存在の人たちを指す『界隈』、大谷翔平選手が達成した『50―50』などが選ばれています。