「主婦年金」の段階的廃止を訴えました。
経済同友会 新浪剛史代表幹事
「『3号を廃止』というのは、足並みをそろえたうえで、方法をぜひ我々は議論させていただきたい」
経済同友会は「第3号被保険者制度」について、廃止を求める提言をまとめました。
「第3号被保険者制度」は、年収130万円未満の会社員などの配偶者が、保険料を納めなくても老後の基礎年金を受け取れる制度です。
経済同友会はこの制度が男女間の賃金格差の要因になるほか、女性の働き控えを招いていると指摘しています。
廃止までには5年の猶予期間を設け、対象者はこの間に2号か国民年金に加入する「第1号被保険者」に完全移行する案を提示しています。
(「グッド!モーニング」2024年12月3日放送分より)