石破総理大臣は3日午前6時から予定されていた国会答弁の勉強会に寝坊して遅刻しました。総理周辺からは「休みがなく、疲れているのでは」と心配の声も出ています。
石破総理は午前6時から総理官邸の隣にある公邸で午前10時から行われる参議院と衆議院の各党の代表質問に対する答弁のための勉強会を予定していましたが、20分ほど遅れたということです。
総理周辺は「寝坊したのは間違いない」と話しています。
政府関係者によりますと、代表質問での質問数は合わせて100問以上あり、官僚が前日遅くまで答弁案を作成するため、総理大臣の勉強会は当日の朝早くからになるということです。
総理周辺は「石破総理は国民に分かりやすい言葉での答弁にこだわりがあり、すべてにペンを入れている」と話しています。
石破総理は先月2日を最後に週末も含めて丸一日を休息に使う時間がなく、「疲れがたまっている」と心配の声も出ています。