韓国の女流棋聖戦の決勝に進出した囲碁の仲邑菫三段(15)が三番勝負の第1局に勝利し、日本人初の主要タイトル獲得に王手をかけました。
仲邑菫三段は女流棋聖戦の決勝で、韓国棋院の女流棋士ランク1位の崔精(チェ・ジョン)九段に挑みます。
三番勝負の第1局となった3日夜の対局で、仲邑三段は一進一退の大接戦の末に見事勝利し、優勝に王手をかけました。
第2局は9日に行われます。
女流棋聖戦は優勝賞金が5000万ウォン、日本円で約550万で韓国で優勝賞金が最も高いタイトル戦で、韓国の主要タイトル戦での決勝進出は日本人として初めてです。