北海道西部・ニセコ地域は、パウダースノーが楽しめるスキー場として国際的な人気を誇っています。
ニセコ地域の2023年度の外国人宿泊客は、73万8800人と過去最高を更新しました。
隣接するスキー場4カ所の共通リフト券は年々値上がりし、今シーズン、初めて1万円を超えました。
メインとなるスキー場では、混雑緩和に向け、新たに10人乗りのゴンドラが導入されています。
こうした設備投資の費用や人件費の高騰がリフト券の価格に反映された形ですが、地元の人たちからは「高すぎて使えない」と困惑の声が上がっています。
(「グッド!モーニング」2024年12月4日放送分より)