埼玉県所沢市の強盗事件で、逮捕された資金管理役とみられる女の口座には、事件のあったその日に被害金とみられる金が振り込まれていたことが分かりました。
武藤恵子容疑者（26）は10月、所沢市の強盗事件で実行役の男らが奪った現金およそ16万円の一部を銀行口座に入れて管理した疑いが持たれています。
武藤容疑者は金を自分のネット口座で受け取り、報酬として共犯者に分配していました。
捜査関係者によりますと、武藤容疑者の口座には事件のあったその日に被害金とみられる金が振り込まれていたということです。
警察は、武藤容疑者が東京・国分寺市の強盗事件でも金の管理に関わった可能性があるとみて、調べています。