渡辺恒雄さんが亡くなったことに立憲民主党の野田代表は、総理大臣だった当時のエピソードを交えて振り返りました。
立憲 野田代表
「内閣総理大臣を務めていた2012年の夏、尖閣(諸島)の問題についてご相談をしたくて公邸にお招きを致しまして、会食をさせていただきました。その件については見事に約束を果たしてくれて、責任感が強い、また実行力のある方で、その意味では本当に助けられたと思います」
立憲 小沢一郎議員
「おりに触れて中曽根総理やらとご一緒する機会も何回かあって、そのなかでお話をしました。政局のことに関してもね、非常に鋭い観察力、洞察力を持った人で、いわば一時代の政治記者を代表する人物、優れた人物だったと」
維新 前原共同代表
「あれだけの経験、キャリアを積んでこられて、組閣名簿まで一記者として作られたということで、現実の政治に対する見識、慧眼(けいがん)、そして見立てというものは本当に勉強になりました」