19日、青森県沖で2人乗りのマグロ漁船が消息を絶ちました。1人の死亡が確認されたほか、船長の男性の行方が分かっていません。
青森海上保安部によりますと、19日、大間町の大間漁協所属の第28光明丸が太平洋沖でマグロ漁を終えた後、戻ってこないと漁協から通報がありました。
仲間の漁船などが捜索したところ、乗組員の須藤愛教さん(55)が漂流しているのが見つかり救助されましたが、死亡が確認されました。
発見場所から1キロ離れた海上では、第28光明丸とみられる船が転覆しているのが見つかりました。
船長の男性(70)の行方が分かっておらず、捜索が続いています。