「年収103万円の壁」の引き上げを巡り自民党、公明党、国民民主党の幹事長が会談し、3党での協議の継続を確認しました。
自民党 森山幹事長
「協議は引き続き続けていく」
国民民主党 榛葉幹事長
「再協議をするということは、123(万円)よりも違う数字、さらに178(万円)に近付いた数字を出す覚悟があるということでしょうから、知恵を出していこうと」
「103万円の壁」を巡っては税調会長レベルでの協議が決裂したまま、与党側は来年度の税制改正大綱に123万円への引き上げを明記しました。
20日午後、行われた会談では、24日に3党の税調会長らが協議を再び行うことで合意しました。
ただ引き上げ幅について自民党の森山幹事長は、「今からの協議」と述べるにとどめました。