地中海を航行中のロシアの貨物船で機関室が爆発し、沈没しました。乗組員2人が行方不明になっています。
ロシア外務省やスペイン国営メディアによりますと、スペインとアルジェリアの間の地中海で23日夜、ロシア船籍の貨物船の機関室が爆発し、船は沈没しました。
乗組員16人は全員ロシア人で、14人は救助されましたが、2人が行方不明になっているということです。
貨物船はロシア国防省直属の物流会社と関係する企業が運航していて、今月11日にロシア西部のサンクトペテルブルクを出港し、ウラジオストク港に設置するための2台の港湾クレーンなどを運んでいたということです。
機関室が爆発した原因などは分かっていません。