死刑囚への恩赦をトランプ次期大統領が批判しました。
アメリカのバイデン大統領は23日、死刑囚37人について、仮釈放なしの終身刑に減刑しました。
死刑反対の立場のバイデン大統領が、次期政権による死刑執行を阻んだ形です。
トランプ次期大統領は25日、SNS上でこう批判しました。
トランプ次期大統領のSNSから
「減刑された死刑囚に『メリークリスマス』と言うのを拒否する。代わりにこう言ってやる、『地獄に行け』」
BBCによると、トランプ次期大統領は人身売買や麻薬の密売人、アメリカ人を殺害した移民も死刑に出来るようにすると主張していて、制度の拡大を示唆しています。
(「グッド!モーニング」2024年12月27日放送分より)