アメリカ・ニューヨークの人気観光地であるホリデーマーケットで火災が発生し、あたりが一時、騒然となりました。
27日午前9時半ごろ、ニューヨーク・マンハッタン中心部にあるブライアントパークのホリデーマーケットに出店している店舗で火災が発生しました。
およそ30分後に火は消し止められましたが、隣接する4店舗で火が燃え広がったほか、まわりの店舗なども損傷しました。
火災が発生したのは営業時間の前で、けが人はいませんでした。
現地当局は火災の原因について、揚げ物に使う調理器具が過剰に熱されたためだとしています。
ブライアントパークのホリデーマーケットは国内外から300万人が訪れると言われる観光名所で、公園内に設置されるアイススケートリンクとともにニューヨークの冬の風物詩となっています。