夏の参議院選挙に向けて 野党党首ら意気込みを語る

政治

 今年夏に行われる参議院選挙について立憲民主党の野田代表は、今回、改選される124議席で「与党過半数割れを実現する」と意気込みを語りました。

立憲民主党 野田代表
「少なくとも改選議席の与党の過半数割れは実現をし、もっと大きな目標としては、さらなる与党の過半数割れに勢いを付けていくように頑張っていきたい」

 また、野田代表は与党と主な野党が連立政権をつくる「大連立」について、「大きな危機があった時に考えられる選択肢で、平時では考えていない」と述べました。

国民民主党 古川代表代行
「きたるべき参議院選挙でさらに党勢を拡大していく」

 国民民主党の古川代表代行は「日本の政治を前に進める」と強調しました。

日本維新の会 前原共同代表
「やはり参議院選挙で雌雄を決するのは1人区での戦いでございますので、そこはできるだけ一対一に持ち込めるような、そんな提案をさせていただきたい」

 日本維新の会の前原共同代表は、参院選で全国に32ある1人区で野党協力を進めていく考えを示しました。

共産党 田村委員長
「比例5議席、選挙区現職3人の議席を必ず獲得しましょう。その勢いを作り出して、選挙区での議席増に挑戦しましょう」

 共産党の田村委員長は党員数の減少に歯止めを掛けるため、SNS戦略を強化する方針を明らかにしました。