アメリカ・ロサンゼルスの大規模火災は発生から5日目を迎えましたが、鎮火のめどは立っておらず、死者は13人に増えました。
11日、現地当局は会見で、死者が新たに2人確認され、これまでに13人が死亡したと発表しました。
現在も4つの山が燃え続け、およそ15万3000人に避難命令が出されています。
最も焼失面積が大きいパシフィック・パリセーズでは11%しか鎮火されておらず、炎は東へ向きを変え、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)や、ゲティ美術館に迫っています。
11日夜から再び、強風になる予報で、被害がさらに拡大する恐れがあります。